【研究開発の概要と想定されるユースケース】
AIによる文字情報の自動認識と物体の形状や表面情報の自動認識の技術の組み合わせによって新しいAI技術の開発を推進します。
製品の表面のキズとラベルの文字情報の不良を同時に検知する技術や、物体の表面情報(サイズ、色など)と文字情報の組み合わせによる高質なデータ分析などが可能になります。
例えば、製造ライン上での製品チェック時、製品の表面キズだけでなく、ラベルの文字情報まで一括してチェックすることで、品質管理の効率化が期待されます。また、農業分野での収穫物の品質評価や流通時の情報管理においても、この技術は大きなメリットをもたらすことができます。
【今後の展望】
佐賀県を拠点に九州の各自治体や各企業と協業し、様々な領域においてAIの実装支援を推進することを目指します。
第1次産業や第2次産業だけでなく、サービス業などの業態でAI実装による業務効率化や売上向上の支援が可能です。
【企業概要】
▷それいけシステムコンサルティング株式会社
物体や動物の個体認識や表面温度や色・サイズなどの表面情報を近赤外線などを応用し、高精度に識別するAI技術の先駆者として知られる。
本社所在地:東京都渋谷区代々木1-30-15
佐賀オフィス:佐賀県佐賀市駅前町中央1-8-32 iスクエアービル 5F 代表取締役:森 成史
事業内容:AI、IoTを活用したシステム開発、ビッグデータの統計解析、養鶏DX
▷株式会社Kiei
文字認識や文字データの構造化を中心にAIの各産業への実装を推進。高度な技術力とプロジェクト推進力を強みとする。
本社所在地:東京都新宿区市谷薬王寺町71-52 代表取締役:佐久間 耀大
事業内容:AI開発事業、AI人材派遣事業、 DXコンサルティング事業